今回使用の写真です。イラストの顔が白塗りなので、誰だかあんまり判りませんけれど。
ブルース・リーも僕が知った時はこの世にはいなく、その息子ブランドン・リーもこの映画の撮影中に事故死しています。この映画は好きでDVD等で何回も見ています。
糖尿病のネコちゃんを飼っている方の参考になると思いますので、少し長い文章になりますが書いておきます。
その日はアマグリ村長の定期検診の日でした。
朝7時頃にプリッツエル王子が布団の上でよく寝ているので、少し開けておいた押し入れから「ガサゴソ」と音がするので開けてみると、何時も寝ているプリッツエル王子は見当たりません。
「気のせいかな?」と思っていると又「ガサゴソ」と音がします。「下かな?」と思って押し入れを大きく開くと、何とアマグリ村長が居ました。
箱と箱に挟まって後ろに戻れなくなりオシッコも漏らしていました。「どうしてこんな所に居るの村長」と押し入れから出すとアマグリ村長の様子がおかしい事に気付きました。
瞳孔が開き僕の声に反応しません。
そしてゼンマイ仕掛けのおもちゃの様に頭を下げ、ひたすら前に前に歩き出しました。部屋の隅やじゅうたんの端に沿って何回もグルグル回っています。歩き方も変でした。
階段を下りまた他の部屋をグルグル 回り又階段を上がり部屋を回ります。その間声をかけても反応が有りません。
「見えていないのか?」と思うくらいです。又行動がネットで調べた「猫の認知症」にそっくりでした。
●狭いところに入りたがるが、前進ばかりで後退できない
●同じ場所をグルグル円を描くように旋回する。
●飼い主の顔や自分の名前がわからなくなり、何事にも無反応
この3点がピッタリ一致しました。
その朝はインシュリンを注射する時間でしたが見合わせ予定より早く病院に行きました。血糖値の測定結果を先生から聞いてビックリ。
「53で、低血糖になっています。アマグリちゃんは一過性の糖尿病ですね」と落ち着いた様子で話されました。
「自力でインシュリンを出しているのかもしれませんね、いい方向に向かっていますよ、今回はインシュリンを止めて又、夜に血糖値を図ってみましょう」
「先生、瞳孔が開いたり、歩き続けるのは認知症が出たんじゃないですか?」と質問したら、またまた落ち着いた声で「低血糖で意識障害をおこしているだけなので、高カロリーの缶詰を1つ出しますので、それを与えて下さい。それと普段食べている食事を摂らせてください。それで落ち着くと思います」
早速家に帰りアマグリ村長に缶詰や普段食べている食事を与えてみると、行動も落ち着き瞳孔も少し光に反応するようになってきました。
そして又夜に病院に行き血糖値を測ると400越え。
「又上がっていますね、では量を減らしてみましょう」
前回は1日2mlを12時間おきに注射していたのを1日1回1mlに変更。
これで様子を見る事になりました。
今はアマグリ村長はすっかり凛々しい表情に戻り元気に過ごしているので、ご心配なく。(*^-^*)
容体も少し落ち着き安定してきたアマグリ村長の側で寄り添うツムジくん。
変な行動をするアマグリ村長を見て凄く心配していました。
呼びかけに反応するアマグリ村長です。
まだ少し表情が虚ろですが、今はキリットした村長顔を見せています。(*^-^*)
動物を飼ってると、やはり自分で判断せず獣医さんに相談する事が大事ですね。
みよ子お嬢さんのお腹に寄生するマンソン裂頭条虫が、なかなかしぶといお話。
今日9日の朝に病院へみよ子お嬢さんの便を持って行って調べてもらったところ「まだ、いますね」と言われた。先生も驚く強靭な肉体を持つマンソン裂頭条虫だ。
前回はあまりにも抵抗するので粉にした錠剤を上手く飲ませられなかったのも原因の1つですが‥。
「今日こそお嬢さんを病院に連れて行くぞ」と固く心に誓い家に引き返し、ホームこたつの中でくつろいでいた みよ子お嬢さんを抱きかかえキャリーに入れた。
車に運ぶまで「殺されるー」と近所中に聞こえるように泣き叫んで抵抗したが、病院で遂にプスッと注射をされた。
家に帰ったみよ子お嬢さんをプリッツエル王子が「もう心配いらないよ」と優しく心のケアーをしていた。
みよ子お嬢さんはプリッツエル王子やアマグリ村長やツムジくんを見て、自分は捨てられたんじゃないんだと安心したようです。又1週間後検便です。
みよ子お嬢さんを優しく包み込んでいるプリッツエル王子の様子です。