使用ソフト:Affinity Photo



プリッツエル王子脱走事件!。




以前からプリッツエル王子の脱走が絶えず、玄関にネコちゃん脱走防止柵を自作して設置していました。

僕が去年かかとの骨を折ったのも、原因は脱走して屋根から下りられなくなって鳴いていたプリッツエル王子を助けようとして脚立から落下したからです。


マグネットで施錠できるようにしていましたが、扉が閉まる時の反動で少しすき間が開いてしまう時が有り、プリッツエル王子はそのすき間を手で開けお客さんが訪ねてきた時にドアを開けた瞬間、ドアのすき間から外へダッシュで逃げてしまいました。

今までは何とか早くに確保する事が出来ましたが今回は夜の10時過ぎでもあり暗くて懐中電灯を点けながらの捜索。

何度か保護するチャンスも有りましたが、こちらもそれほど若くは無くプリッツエル王子の逃げるスピードについて行けません。

結局みよ子お嬢さんの故郷である裏山深くに逃げてしまいました。

元々プリッツエル王子元野良猫、外の広い世界で自由に生きていた子ですから外の暮らしが忘れられないのだろうかと半分あきらめムードで僕達は家に帰ってきました。

僕は最後の望みをかけて、ある作戦を実行に移すことにしました。

それはプリッツエル王子の臭いが付いている猫砂を玄関に巻いて「ここは王子のお家だよ」とアピール、そしてプリッツエル王子の大好きなかつお節を家へ入る動線に数ヶ所置いてドアを少し開けて待ちました。

amaguriさんがもう一度を見てくると言って外に出て行きました。しばらくプリッツエル王子を呼びながら家に帰って来ると我が家の玄関先で裏山の野良猫ともめているプリッツエル王子がいたそうです。

自分の縄張りの臭いがする玄関に自分の大好きなかつお節を食べている見知らぬ野良猫に「俺のかつお節をなんで食ってんだよ」と文句を言っていたのです。

amaguriさんが近づくと野良猫は逃げ、プリッツエル王子は開いていたドアから家に入っていきました。

2時間ほどの逃走劇でしたが何とか元のさやに納まった感じです。



次の日、柵が自動で閉まるようにバネ付きの蝶番を購入、柵に取り付けました。


これで柵はしっかり閉まり、すき間が開く事は無くなりました。

元々この柵はプリッツエル王子が外へ飛び出し交通事故に遭わないため、そして帰る家が分からなくならないための物です。

でもプリッツエル王子の外へ出たいという欲求が無くなった訳では無く僕達も発想を変え、家に帰る道を覚えさすためハーネスを付け外へ散歩させることにしました。


これがネコちゃん専用のハーネスとリードです。


このハーネスを付けた当初は腰砕けの様になりましたが、しばらく付けていると自由に動けるようになりました。

以下の動画はハーネス装着の訓練風景です。

最初は地面でゴロゴロしてなかなか歩いて進めませんでしたが、段々と慣れてきたら少し歩けるようになりましたがまだまだ思う様に動いてくれません。







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